正方形と縦長の本、絵に合うページ形状は?
同じ絵と文章を両方のページに置き、切れ、読みやすい余白、対応する判型、印刷費を比べます。
同じ絵と文章を正方形と縦長のページに置いてみます。決める前に、絵の大きさ、残る余白、読みやすさを比べてください。その後、印刷所が選んだ判型に対応するか確認し、費用を見積もります。
このGuideの対象
絵を不要に切らず、読みやすい余白を残せる本の形を選びたい方に向けたガイドです。
同じ絵と文章を両方に置く
判型を決める前に、本から正方形に近い絵と縦長の絵を一枚ずつ選びます。同じ題名と短い説明を正方形・縦長の試作ページに置いてください。どちらが良いか先に決めず、絵の大きさ、残る余白、文章の読みやすさを比べます。

正方形と縦長を並べて比べる
本の仕上がり寸法を出版では判型と呼びます。内容にも印刷所の選択肢にも合う判型を選んでください。
| 比較項目 | 確認すること |
|---|---|
| 絵柄 | 正方形:絵が小さすぎたり切れたりしませんか?縦長:縦長の絵が重要な部分を失わずに収まりますか? |
| 文章 | 正方形:題名と短い説明を置く余地がありますか?縦長:絵の上下で題名と本文を読みやすく置けますか? |
| 余白 | 正方形:絵の周りの空間は心地よいですか?縦長:絵と文章の周りの空間は釣り合っていますか? |
| 複数ページ | 向きの違う絵を置くと、ページ間で絵の大きさや残る空間が大きく変わりませんか? |
| 制作条件 | 印刷所はその判型に対応していますか?費用はいくらですか? |
表だけで決めないでください。代表的な数ページを両方の形に置き、直接比べます。
選び方の手順
本に実際に入れる絵と文章を代表するページを使います。形を決める前に、印刷所が対応する判型と見積もり費用を確認してください。
- 絵と文章の両方がある代表ページを選びます。
- 同じ内容を正方形と縦長のレイアウトに配置します。
- 絵の大きさ、余白、題名と説明文の場所を比べます。
- 不要な切れを避けられ、読みやすい形を選びます。
- その判型への印刷所の対応と見積もり費用を確認します。
試作ページを実寸で比べるチェックリスト
小さな画面上のプレビューだけでは、文字の可読性や余白の釣り合いを十分に判断できません。同じ内容を予定する用紙寸法で比べてください。
- 正方形に近い絵と縦長の絵を両方選びましたか?
- 同じ題名と説明文を両方のページ形状に置きましたか?
- 絵の重要な部分が意図せず切れていませんか?
- 実寸で文章を無理なく読めますか?
- ページ間で余白が大きくばらついていませんか?
- 印刷所は判型・用紙・インクの組み合わせに対応しますか?
- 同じ条件で最終ページ数の制限と見積もり費用を比べましたか?
ページ形状を選ぶときのよくある間違い
選んだ配置で鮮明さを確認するには KDPの本に使う画像のDPI
- 表紙だけで決めること。向きの異なる本文の絵でも試してください。
- 最後になって印刷所の判型一覧を確認すること。未対応ならレイアウト全体を変える必要があります。
- ページを埋めるために絵を引き伸ばすこと。元の縦横比を変えずに配置と余白を調整します。
- 判型を変えても文字の大きさを確認しないこと。実際の用紙で可読性を再確認します。
- 形だけで費用が決まると思うこと。ページ数、インク、用紙、判型を合わせて比べます。
選ぶときの疑問
ページを配置した後で判型を変えられますか?
Book Studioで別の判型を選べますが、同じ画像が占める面積や余白が変わる場合があります。試作ページだけでなくすべてのページを再確認してください。
大きな本は必ず高くなりますか?
必ずしもそうではありません。費用は印刷所、判型、ページ数、用紙、印刷オプションによります。実際に使う組み合わせで見積もりを比べてください。
一冊の本に正方形と縦長のページ寸法を混ぜられますか?
Book Studioの一つのプロジェクトでは、本文PDFに一種類のページ寸法を使います。その中に異なる向きの絵を置けますが、正方形と縦長のPDFページ寸法を混在させることはできません。
問題が起きたとき
正方形のページで文章が絵に重なるか、小さすぎます。
絵の横に無理に押し込まず、題名と説明文に専用の場所を設けます。それでも読みにくければ、同じ内容を縦長のページで比べてください。
縦長と横長の絵が混ざり、ページの見え方がそろいません。
各向きの代表的な絵を同じ判型の中に置きます。すべての絵でページを埋めるより、両方が自然に見える形を探してください。
判型を変えたら画像がぼやけます。
絵が占める面積が大きくなっていないか確認します。元画像のピクセル数を新しい配置寸法と比べ、必要なら大きな原本を使うか絵を小さく置いてください。
選んだ判型に印刷所が対応していません。
現在の判型一覧と用紙・インクの組み合わせを確認します。最も近い対応サイズに試作ページを置き、切れと文字サイズを再度比べてください。
表紙と本文の判型が異なります。
完成した本文PDFの判型を基準にプロジェクト設定を確認します。同じ判型と最終ページ数で新しい表紙PDFを準備し、印刷所のテンプレートと比べてください。
Lalabbでできることと、自分で決めること
Book Studioでは判型を選び、ページを並べられます。どの形が内容に合うか、印刷所が対応するか、制作費がいくらかは利用者が判断してください。Lalabbは、特定の判型で印刷できることや出版元の承認を保証しません。
よくある質問
特定の絵には必ず正方形の本が最適ですか?
一つの絵の種類だけで最適な形は決まりません。正方形、縦長、横長の例を候補のページに置き、切れと余白を比べてください。
縦長の本に横長の画像を入れられますか?
はい。小さく表示されたり上下に余白が残ったりします。代表ページで絵と文章の釣り合いを確認してください。
一冊の本に向きの異なる絵を入れられますか?
はい。ただしBook Studioはプロジェクトごとに一種類のページ寸法を使います。各向きの絵が共通の判型にどう収まるか決めてください。
本の形を選ぶ前に表紙を作る必要がありますか?
通常は本文ページと対応する判型を先に試すほうが安全です。本文の判型と最終ページ数が決まったら、同じ設定で表紙を準備します。
小さな本なら画像DPIは自動的に改善しますか?
同じピクセル数を小さい空間に置けば実効DPIは上がりますが、元画像にない細部は作れません。新しい大きさで可読性と鮮明さを確認してください。
絵によって余白が異なってもよいですか?
意図的な選択なら可能です。数ページを続けて見て絵の大きさが急に変わらないか確認し、重要な部分が意図せず切れないようにします。
KDPにある判型なら他の印刷所にもありますか?
いいえ。印刷所ごとに判型、用紙、製本の選択肢が異なります。実際に利用する印刷所で確認し、現在の仕様に合わせて試作ページを再テストしてください。
ページ数が変わったら本の形も変える必要がありますか?
必ずしもありません。ただし、最終の本文PDFのページ数で、対応するページ数の範囲、費用、表紙の背幅を再確認してください。
正方形と縦長の本ではどちらが安いですか?
形だけでは分かりません。使う印刷所、判型、最終ページ数、用紙、インクをそろえて実際の見積もりや計算機で比べてください。
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本づくりの流れ
- コンテンツを作る
- ファイルを準備する
- ページをそろえる
- Book Studio
- Cover Studio
- 最終確認
絵と文章に合わせて本の判型と形を選びます。
ページをそろえ、Book Studioで本文PDFと最終ページ数を確認してから、Cover Studioで表紙を準備します。